ゴールデン・ウィークはジュール・ヴェルヌを読み返していた。オーブリー・ビアズリーの展覧会を見に行った流れで、アール・ヌーヴォー関連の本を眺めていると、ヴェルヌについてもよく出てくる(一番多いのはウィリアム・ブレイクか)。子供の時に読んで以来だ。

地底旅行、海底二万里、八十日間世界一周、地軸変更計画、と読んでいった。十五少年漂流記は6年ほど前に読んだので、今回は読まない。読んだことがあるのでサクサク読めるし、サクサク読んで楽しい本なので雑に読んでしまう。挿絵を集めた画集がないものか。