昔の映画ポスターを見に、国立映画アーカイブの展覧会へ行く。「再訪」とある通り、以前行われた展覧会の拡充版らしい。ここには映画を見に行ったことがあるが、展覧会は初めてだ。

展示は常設展示の奥にある。ポスターが並び始めると楽しくなってくる。横尾忠則や和田誠に並んで、石岡瑛子や宇野亞喜良が並び、。地獄の黙示録を石岡が手掛けていたとは、なかなか想像が付かない。記憶にある映画だと、トリコロールの赤を横尾が手掛けていたことも知らなかった。ポスター、特に映画のそれという、並べて掲示されるものが、並べて展示されていると若干の違和感がある。隙間なく並べてあった辺りの方が、見やすかったように思う。

建物は目線と全景で大きく印象が変わる。目線からは普通の商業ビルのようで、歩いていても違和感がない。全景では三角形の突起物が委細を放ちつつ、それと対称的な窓の配置が目を引く。30年ほど前に建て替えられた建物で、今は無きソニービルの設計者によるものらしい。また映画を見に行きたい。6月末までは是枝裕和の過去作を上映しているようだ。