雑記記事(このページとか)でarticle
要素を使わないようにした。他のインデックス・ページでタグラインが入っているところに雑記記事のタイトルが入り、main
要素にitemprop=articleBody
を割り当て、その直下に記事本文がくる。
多くのブログでは記事ページだと、最重要な見出しがロゴだったりする。そこはやはり記事のタイトルであった方がよいし、あるべきだと思う。それを改善するためにトリッキーな構造にしたけど、これはこれでセクショニング・ルートが見出しなしになってしまう。
body
要素header
要素- ナビゲーション
- ロゴ
- 各ページへのメニュー
- ナビゲーション
main
要素article
要素header
要素- 記事投稿日時
- 記事タイトル
itemprop=articleBody
- 記事本文
- 前の記事へのナビゲーション
footer
要素- 雑多なリンク
- 名前
そこで記事のタイトルをヘッダーに持っていった。そうなると、今度はarticle
要素が見出しなしになるし、main
要素以下にセクションがひとつだけにもなるので、えいやっと消した。
body
要素header
要素- 記事投稿日時
- 記事タイトル
- ナビゲーション
- ロゴ
- 各ページへのメニュー
main
要素- 記事本文
- 前の記事へのナビゲーション
footer
要素- 雑多なリンク
- 名前
article
要素だけでなく、記事タイトルなどをまとめて格納していたheader
要素やitemprop=articleBody
のためだけのdiv
要素もなくなる。ほぼ独立したウェブページとしての構造になって、異様にすっきりとした。body
要素以下をどこかのsection
要素にそのまま持って行ってもほぼ通用する。
このあたりの文書アウトラインを考えていたら、header
要素の先頭にnav
要素があって、その後にh1
要素が来ると、仕様で言われる(Untitled Page)とかバリデーターで言われる[body element with no heading]になってしまうことを、突然、思い出した。全ページ共通の問題だった。ここら辺もちゃんと直した(つもり)。見た目の順序はFlexboxに頼っている。
これでv9.9系ということになる。他にはGoogle Closure CompilerからBabelになったりした。別にちょっと書く。またCNAMEファイルやrobots.txtファイルもMustache経由で生成するようにしたりも。ドメインを変える予定はないけど。