銀座の資生堂ギャラリーへ、松屋銀座のロゴを作成したことでも有名な仲條正義の展覧会へ行く。資生堂パーラーやレストランが入っているビルの地下にギャラリーはあるようだ。都会過ぎる場所にある。

入り口の階段辺りでトランプ・カードに出迎えられ、天井の高い壁面にポスターなどがずらっと並ぶ。展示ケースには喫茶店やレストランで使われる食器や、資生堂パーラーのクッキー缶、紙袋の他、時計なども並んでいる。こじんまりとした展示室に詰め込まれているが、色使いの軽やかさもあって、広告感がありつつもすっきりとした展示だ。フライヤーは葛西薫らしい。

すっきりとした見た目の時計はなかなか欲しくなる。昔のThe Ginzaなどで売っていたのだろうか。クッキー缶は見覚えがあるような無いような、だ。どちらかというと紙袋の方がらしさがあって思い出せる。いずれにしても、くっきりとした華やかな色使いに強調される白が強く主張する。作風とうまく噛み合っていると言えそうだ。

雨模様だったこともあって、ビルはよく見ていない。今度近くを通った時にちゃんと見てあげたい。1階の菓子売り場などは昔の雰囲気が残っており、銀座という感じがある。レストランに行くエレベーターなどは店員が常駐しており、なかなか敷居が高そうだ。さすがランチ・コースで1万円からという値段だけはある。