月一翻訳にちょうど良さそうな量とグッとくる内容だったので、Think of the BeginnersというEtsyのリードデザイナーの人の記事を「初心者のことを考えよう」というタイトルで日本語に訳し、公開した。熟練者であることを忘れ、初心者になる便利ボタン欲しい。

開発者が熟練者であるだけだと、傍からは魔境にしか見えないものが出来上がる。単に使いづらいとかそういう意味もあるけど、敷居が高い、つまり学習曲線が極端なものになってしまうということでもある。あえてそういう方向に突っ走っているプロダクトで、成功していると思われるものはかなりの数あるが、真似しても真似できるようなものではない。

ウェブ・デザイナー達は巧みなレイアウト変化が「良いウェブサイト」と評価してしまいがち。

ちょっと前に書いた記事でこのように書いたのも、同じような話。ただ、そういった熟練者的目線を排除していくだけでは、楽天メソッドに到達してしまう。加減が難しい。