目黒というか白金台の庭園美術館へルーシー・リーの展覧会を見に行く。10年位前の展覧会は、茨城や千葉で行くことを諦めた記憶がある。絵画や、彫刻、写真でない展覧会は久しぶりだ。
建物公開と同時のため、本館では控えめな展示で始まる。象嵌を入れた物が好みかもしれない。真っ青の物より象嵌の青が、すっきり綺麗に感じる。2階では大戦時にボタンなどの作品が見れる。驚きはあるものの、「大変だったんだな」くらいの感想だ。途中にあった共作のコーヒー・セットが欲しい。
新館までたどり着くと、展示が本気を出してくる。黄色い茶碗がすごく良い。作品集でもトリを飾っており、これだけでも見る価値はありそうと思ってしまうくらい綺麗だ。ここでもやはり象嵌の青い線に惹かれる。
半分くらいかそれ以上、リーの作品ではない。見ていると「なんだこれ」という感じになってしまうタイミングがあり、構成に問題がありそうだ。滋賀県立陶芸の森や大山崎山荘美術館でリーだけの展覧会とかをやって欲しい。
新館にあるカフェは行列だ。1時間以上待つことになるようだ。庭は相変わらず気持ち良い。グルグル回ると倒れそうなので、新館から茶室経由でレストランへ抜ける。カフェかレストランのテイクアウトで、庭で食べると良さそうだ。レストランは予約できるが、ランチでも4500円くらいでちょっと躊躇う。次のマリメッコ展では庭をグルグルしたい。
展覧会そのものよりもオンライン・チケットにイライラさせられる。ユーザー登録が必要という点や、QRコードが必須なこと、セッションがかなり短くログアウトされてしまうこと、などなど。そこそこ混んでいる展覧会なので、時間指定はしょうがないかもしれない。改善というか登録不要のetixにして欲しい。