古い記事は直感的に古いことがわかると良い。この雑記では古い記事かどうかは日付を読めばわかるようになっていたが、それ以外には知る方法がない。古くなるにつれ文字がだんだん薄くなり、そのうち読めなくなるというような試みをしていたブログを見かけた記憶があるが、読めないのも良くないだろう(試みとしてはすごく好きだ)。かといって「古い記事です!」という注意書きを載せると、「日付も読めないと思っているのか、けしからん!」と怒られそうな気がしないでもない。それはともかく注意書きの類は嫌いなので、何が何でも載せたくない。
ウェブページで古い記事に遭遇すると、すごい昔風のまま公開され続けているか、CSSの適用がうまくいかずにぐちゃぐちゃか、CSSが読めなくなってすっぴんか、に大別される。昔風のまま公開するにはCSSをバージョニングして、HTMLはそのままにしておけば良い。しかし、このウェブサイトでは何かしら気になるところがあってCSSに手を入れているので、昔風のままだときになるところがそのままで恥ずかしい。崩れているのはもっと恥ずかしい。CSSなしにしてしまえば古い記事だと暗示できそうという仮定の下、そうするようにした。
今は本当にDOCTYPEおまじないと、title
要素、日付を追加しただけのHTMLになっている。iPhoneなどの自動ズームを殺すためやダーク・モードのためのメタ要素や、画像の最大幅を100%にしたりコードを折り返したりするCSSなどはあった方が良さそうだ。そうするとちょっと色を変えたいし、フォントも確実にSans Serifになるようにしたいし、本文幅は40文字くらいが良さそうなどとなっていき、最終的に普通のCSSに戻すことになるので、どこまでやるか慎重に決めていきたい。