Windows 11を24H2に更新後、wslviewコマンドが動かなくなる。ターミナルで使うと、PowerShellのエラーで「Element not found」などと怒られる。それほど使うわけではないが、ないと困る。どうもWSL本体側の問題らしく、WSLを更新し、2.2.1以上にすると直るようだ(v2.1.5だった)。今はv2.4.10が安定版として公開されているので、wsl --updateで良い。当初は更新しても直らなくてかなり焦ったが、OSを再起動すると直った。エクスプローラーから消えていたLinuxアイコンも復帰している。

最初はwsluを更新すれば直ると思ったが、関係ないようだ。UbuntuのFocalには最新版v4.1.3がなく、v2.3.6と古いものなので、そのあたりにも問題があるかもと思ったが、これでもなかった。WSL側のイシューをいくつか読んで、WSL自体を更新すればいけるとわかったが、OSの再起動ではなく、WSLの再起動と思い込んでしまい、手間取ってしまう。結局、更新してからOSを再起動するまで、30分くらい無駄にした。WSL本体はWindows Updateで更新されていると思い込んでいたことも手間取る原因だった。