ゆるゆると新しいパソコンを探し始める。4月くらいにDellとHPからシリーズ名を一新した製品群が揃うらしいので、今見ているものを買うことはなさそうだ。それでもP3カバー率が100%のものが既にそこそこあることや、Thunderbolt 4ではないポートしかないものがあること、USB-C充電アダプターでもコンセント直挿しではないものがあることなど、パソコンの今を確認するために見て回っている。
HPのOmniBook Ultra Flip 14は充電できるUSB-Cも左右の一番奥にあり、片方はThunderbolt 4でもあり、3つのUSB-Cだけと理想的だ。ポートが斜めだとL字ケーブルと相性が悪そうとか、もう2-in-1でなくても良いかなと思っていたりする(普通のノートPCにしてAndroidタブレットを買いたい)。マカフィーが入っているという難点もある。
ASUSのZenbook S 14は真っ白で普通のクラムシェル型のため、かなり安心感がある。使いそうもないHDMIポートがあること、USB-Cが左にしかないこと、電源ボタンがDeleteキーの左という変わった位置にあることなどが気になる。
実機を触っていないものではタッチパッドのみにし(てしまっ)たThinkPad X9が気になる。横2880ピクセルのものはいわゆる非光沢ではないが、なかなか優秀な反射防止加工のようで、MacBook Proのナノ・テクスチャーに近いと思えるようなものだとうれしい。しかし、背面のバンパーが致命的なくらい好みではない。
来年の秋まではまだまだ長いので、32GBで広い画面の新機種を眺めている。2736px以上という数字はSurface Pro 6よりも広いという理由で選定した。ノート・パソコンだとメモリーがCPUに統合されつつあるので、32GB以外の選択肢はないだろう(これより多いものはとても高額になる)。この条件に加えてUSB-Cポートの位置と非光沢もしくは反射防止加工に意識を割いて探している。