Translation of: Translation is easy, really
僕が最初に就職したのは大体7か月前で、T3とPC Gamer Indonesiaで記者として働き始めた。主な仕事はT3 UK Magazineの記事の翻訳だったけど、たまに今やってるゲームのこととかイベントの取材などの自分の記事も書かせてもらっている。
英語教育を専攻してたから自分が翻訳がうまいと言っては言い過ぎになる。なぜなら英語の言語学と文学の両方を勉強していたけれど、翻訳に特化した学科をとっていたというわけじゃないからだ。きちんとした文章の翻訳の仕方なんてのも知らない。だから就職試験では雇われるかどうか少し不安だった。
でも一週間後、正式に雇用通知が来た。どうも他の応募者にうちの会社は満足できなかったようだね。最初の仕事はFoxconnでの労働問題を調査したT3 UKの記事を訳すことと、Risen 2というRPGのレビューだった。書き終えて二つとも編集長に査読してもらったけど、特にダメ出しをされることはなかった。だからこの仕事をうまくやっていけそうだと思ったんだ。
今日はPC Gamerのために最新のとんでもないグラフィック・カードについてのハードウェア・レビューを翻訳した。原文を読むと、それぞれのグラフィック・カードがなかなか興味深い結果を出していることに気づくことがある。だからそれらのとても優れた点を強調するためにその点をはっきりと詳細に書くようにしてみた。書き上げた後、もちろん校正を始めるわけだけど、その時にこれまでの翻訳とここ最近のものを比較してみると、かなり違いがあることがわかった。これまでの翻訳はシンプルでほとんど原文の直訳にすぎないものであったのに対して、ここ最近のものはもっとイキイキとしていて、読むのはもちろん意図を把握するのにも容易なものになっていた。
あとで自分の上達について分析してみると、ここ最近の翻訳では、それぞれの段落が伝えたいことだけを訳しているとわかった。そうすると信頼出来る誰かが考えた文章の骨子を元にまるで自分が書くように翻訳できるのだ。文章の骨子が予め用意された状態で文章を書くというのがどんな感じなのかはわかると思う。そう、とても簡単だよね?
今は、誰かが書いたモノを訳す時には以下の様な簡単な秘訣を重視することにしている。これらの秘訣は君の教師や講師の話を聞くのと同じくらい役に立つだろう。自慢ではないけど、僕はライセンスをうけた英語教師でもあるんだ。
秘訣:
以上の秘訣に従えば、きっと今までよりももっと簡単に翻訳を行えるようになると思う。良い翻訳を!
この記事は最初に僕のブログに載せた。