Canonical URLの流行に乗り遅れた

ので、Specify your canonicalに対応させると共に大幅にHTMLをいじった。こういう普通のサイトはコンテンツが複数のURLで提供されてしまうことはまず無いのであまり意味はないと思うけど、なんとなくやってみたかった。あと階層メニューをついに捨てた。ヘッダはもっとコンパクトになるはずだったのにならなかった。

rel="canonical"を書く上での注意点は、別ドメインのURLは指定できないことくらい。blosxomでは、

<link rel="canonical" href="$url/$path_info" />

とかで良いと思う。不明なflavour回避パッチの問題点で導入したredirectif_noflavourの代わりにもなるかもしれない。

階層メニューは好きなんだけどどうもCSS書きにくい。いやそうじゃなくてサイトの構造的に必要なさそうだったので捨てました! ロゴが左でナビが右を作ろうとしてPure CSSでドロップダウン・メニューを作るのが面倒になったとか、そもそも無理じゃねーかとかそういうわけではない。HTMLに手を加えることに決めたあとはすごい簡単だった(そりゃそうだ)。ついでにナビゲーションの各項目のclassactiveとか指定しておいて、どこにいるかわかるようにしたりとかも。CSSシグネチャと子孫セレクタ組み合わせる方法でやれば良かったかもとか今さら思った。

CSSはほぼヘッダとフッタだけの変更。シングルカラムのデザインにする予定なので、コンテンツ部分の更新はまだです。色も変える気がする。そのクセにsidebarとかにIDを振り直してる俺……バカすぎて何も言えない。

併せてYahoo! UIのFonts CSSも2.7.0に更新。IE7でウィンドウの横幅を奇数にすると横スクロールバーが出てしまう不具合が発生したけど、ブラウザが計算して出すフォント・サイズ(小数点以下も含む値)が微妙に変わったおかげでemの基準がずれたせいだったらしい。