Safari 8以降の「候補のウェブサイト」

ページを開けません。サーバーが見つかりません。

Safariには候補のウェブサイトという機能がある。URLバーに入力した文字列からウェブサイトを推薦してくれる機能だ。どうもこの機能はサブドメインがwwwの場合、それを削ってアクセスさせるようだ。つまりwwwありで運用していて、かつwwwなしドメインからリダイレクトをしていない場合、候補のウェブサイトを開こうとすると「ページを開けません。サーバーが見つかりません。」になってしまう。

Safariの設定でどうにかできるにしろできないにしろ、運用しているウェブサイトでこのような形で到達不可能になるのは好ましくない。よく言われるところのwwwありドメインをメインで運用する時はwwwなしドメインからリダイレクトさせる(逆もそう)ことを徹底しておくべきだろう。「そもそもSafariの挙動が~」などと言ってもしょうがない。


ただwwwありとwwwなしで別のウェブサイトを運用する(したい)ケースもままある。それはどうしようもなさそうなため、最終的にはSafari側で修正されることが望ましいだろう。