CSSWringを最小化に特化する形にしてv1.3.0をリリースした。今後も最適化やバグの自動修正のようなCSSの解釈が変わってしまうような変更は行わないという方針にすることに決めた。CSSファイルをSource Map付きで最小化する。それだけ。
具体的には以下の作業を行わないようになった。
- セレクターのソート
@charset
の移動@import
の移動
つまり適当にCSSファイルを連結した場合に途中に現れてしまうことがある@charset
や@import
ルールは問答無用で削除される。無効な位置にあるそれらは無視するという仕様の規定とブラウザーの挙動と同じと考えてくれると話は速い。セレクターのソートは特に影響はなさそうだが、なるべく元のCSSファイルの記述を尊重するということにした。
他に面倒で実装していなかった属性セレクター内の引用符の削除機能を追加した。