CSSWringのv1.2.2をリリースした。圧縮力については他のメジャーなツールにはだいたいのところは追いつけたんじゃないかと思う。このバージョンで圧縮力の比較ベンチマークを走らせた所、だいたい最下位は脱した感じだった。これ以上はセレクターのマージを行わないと勝てなそう。
v1.1.0からの強化点は以下の通り。
!important
を正しく圧縮- 数字の先頭の
0
を削除 - 小数の最後の
0
を削除 - 色を色キーワードとHEXの短い方へ変換
rgba(0, 0, 0, 0)
をtransparent
へ変換url()
内の引用符を可能なら削除- セレクター内の演算子の前後の空白文字を削除
- 空になる@ルールのブロックを削除
- @ルール直後の空白を可能なら削除
@import
で使われているurl()
を引用符へ変換@media
のクエリー内のカンマの前後の空白文字を削除@namespace
のURLを圧縮
リポジトリのWikiにやっていることの一覧を書いていくことにした。けど手作業で書くのはメンテナンスが面倒そう&ミスもしそうなので、テストのCSSファイルにコメントで解説を埋め込んだりして、自動生成を目指すべきな感じ。逆のドキュメントからテストを生成の方が良いか。