名前をつけることの難しさについて、実際にどうして格闘してやればよいのかについて書かれたNaming Thingsという記事を読み返した。中心となるのはCSSにおけるクラス名で、SUIT CSSの命名規則を取り上げて、わかりやすさ・明白さ・機能性・一貫性・適切さ・拡張性・短さと若干のジョークが許されるゆるさのようなものが重要であるとしている。
BEMから一歩進める(か下がる)時期ではあると思うが、なかなかとっかかりがなかった。この記事をもう一度くらい読んで、今年中にどう変えていくのかをちゃんと考えていきたい。SUIT CSSの命名規則はPascalCaseとcamelCaseが混じるところがあんまり好きじゃないので、別の何かが産み出せれば良いかなと思う。大文字使いたくないというのもちょっとある。
僕にはこの記事が今年の24 waysで最も良かった記事だった。他にもSEOのようなそうでないような話やタグラインの話(これを読んだ後にホームのタグラインを復活させた)も良かったが、実践性と哲学性のバランスでNaming Thingsが一番だったと思う。