ここのところ、このウェブログの記事にアイキャッチ画像があることが多い。そんな中、大きな画像がファースト・ビューにあることについてのツイートを見て、確かに大きな画像のおかげで読みたくなくなることもあるなと考えさせられた。このウェブログでも少なくとも無意味な(昨日の記事のような)アイキャッチ画像は止めようと決めた。
タイトルの繰り返しになるような無意味と言えるアイキャッチ画像をわざわざ作って追加していたのは、CSSでタイトルと画像を摩り替えて表示しようとかいう思惑があったように思う。でも実際には対応していないので、無意味になっていた。
増やしたきっかけはリンクや引用が主のライトな記事をここにも書くようになったことだ。その時に本文からのみリンクを張るよりも、画像を作成して大きくリンクを張った方がわかりやすいだろうとして画像を作るようになり、それが他の記事にも波及してしまった。そういったライトな記事での画像はアイキャッチではなくリンクのためなので、一定の意味があるように思う。
もうちょっと考えて画像作るようにしよう。
ところで、アイキャッチ画像の狙いはコンテンツを続けて読んでもらうことなので、アイキャッチ画像によりユーザーの滞在時間が長くなっていれば効果があると言えそうだ。このウェブログでの効果を10記事ずつを使って調べてみることにする。
アイキャッチ画像 | 平均滞在時間 |
---|---|
あり | 02:48.5 |
なし | 03:32.2 |
画像がない記事の方が26%ほど、秒数にしておよそ43.7秒長く滞在しているようだ。差がないことくらいは覚悟していたけれども、これくらい差が出るとは思っていなかった。技術的な話題によっていることもあり、調査数を増やす(より過去の記事も対象にする)とユーザーに偏りが出るのでもっと差が出そうだ。
画像のあるなしは記事の内容にも左右されているので一概には言えないが、このウェブログではアイキャッチ画像の効果は高くない、むしろマイナスという結論になりそうだ。