OTFなどからWOFF2へ変換するnpmパッケージ、wawoff2。OTFをソースとして持ち、ビルド・タスクでWOFF2にする、がNode.jsだけで完結する。ソースがコンパクトになる。WebAssemblyなので、バイナリーを持ってくるnpmパッケージと違い、Node.jsのバージョンを変えた時のnpm rebuildし忘れで死ぬやつが起きない。たまにやる。

Noto Sans CJK JPの1ウェイトを処理するのに7分くらいかかる。woff2_compress.exeでも同じくらいだったので、少なくとも極端に遅いわけじゃない。もちろん速くもない。実用的かどうかはプロジェクトに依存する。

WOFF2を直接編集するツールは知らないので、色々助かる。ウェブフォントでどうこうしているウェブサイトよりも、ロゴ用極小WOFF2を使っているウェブサイトとかでより使いやすい。

フルセットのウェブフォントの場合、ソースに手を入れることはなく、プロジェクトのバージョン更新のタイミングでソース更新→WOFF2変換とするはず。つまり事前に依存パッケージの更新などが入るはずで、その時にリビルドされるはず。となるとバイナリーを持ってくるタイプのnpmパッケージで必要十分なはず。

ロゴ用のはそれなりに手が入るはずで、そのたびにテストや確認が必要。その際にリビルドし忘れは起こる。便利というより、ヒューマン・エラーを減らすものと、とらえている。