vim-css3-syntaxのv1.4.0をリリースした。Overscroll BehaviorAnimation Worklet APIContainment 2の3つが追加され、更新が2つあるが、特に目新しい点はない。

既に(Safari以外で)実装されているOverscroll Behaviorは、スクロールし終わった時にどうするかの挙動を指定できる。例えば、サイドバーとコンテンツがそれぞれスクロールを持っている場合、サイドバーをスクロールし終わったら、続けてコンテンツがスクロールしてしまう(またはその逆)問題を解決する。また、カルーセルでスワイプで戻るが誤爆する問題も解決する。使われていてもユーザーが気づかないようなモジュールで、ネイティブ・アプリの挙動に近くなる。


Vimのデフォルト・ランタイムに含まれるCSSシンタックスへ久しぶりに更新が取り込まれた。@media:nth-child()でのバグが直っている。vim-css3-syntaxから削除したりはし始めたが、マージするのは次の安定版まで待った方が良さそうだ。

Vimのリポジトリーを監視するのは容易ではない。メーリング・リストの購読はもっと辛い。GitHubでは特定のファイルの更新だけをRSSで購読できるので、それを使ってこのファイルだけ監視している。RSSの中身がそっけないので、見落としやすい。