Selectors Level 4が更新され、疑似クラスがいくつか追加された。そこそこ使い出がありそうなことと、前回のリリースから半年くらいになるので、変更を取り込んでvim-css3-syntaxのv1.10.1をリリースした。
:defined
- カスタム要素が定義されているかどうか。:modal
, :fullscreen
, and :picture-in-picture
- 要素の表示状態。:seeking
, :buffering
, :stalled
, :muted
, and :volume-locked
- 音声や、動画、音量の状況など。:autofill
and :user-valid
- 自動入力済みやユーザー入力の妥当性など、入力状況。:autofill
と:user-valid
は使い出がある。特に:autofill
は、スクリプトで実現することが難しいので、ユーザーへの注意喚起へ積極的に使いたい。:user-valid
は、:valid
(や:invalid
)が初期状態でマッチしてしまう問題を解決できる。