いくつか新しいモジュールが公開されたので、それらへの対応を追加しvim-css-syntaxのv0.20.0をリリースした。SVG2への対応はv0.19.0で既に取り込まれている。落ち着いたかな……と思うとすぐに新たなモジュールが追加されるので、機械的にモジュールの追加や変更を察知する仕組みを作るべき、と改めて考えている。

Containmentはリレイアウトの抑止や強制に使うもので、差分レンダリングのコストが考慮され作られたものだ。Timing Functionsはいくつかの仕様で共有されることになるイージング・カーブの定義済み関数を独立させたもので、あまり変更点はない。

Rhythmin Sizingは……いわゆるバーティカル・リズムのシンタックス・シュガーでもあるが、それだけではないようだ。

body > section {
  block-step-size: 100vh;
}

とするとbody > sectionの高さは100vhに収まる場合は100vh、それを少しだけ超える場合は200vhになる。つまり必ず100vhの倍数であることが保証される。ページ志向なレイアウトをする時に便利そうだ。

css-style-attrやcss3-namespaceに対しても空ファイルを作っておき、何かあった時にすぐに対応できるようにしておいた。