5~8年くらい使っている3種類のフライパンが、どれもダメになってきたので、買い替えることにした。今までは18cmと22cm深型、26cmの3つを使っていたが、フタが複数必要で面倒だった。22cmのガラスのフタが気に入っており、それだけにしたかったので、それに合わせて22cmで2種類買うことにした。

1つは近所のティファールで2800円で売っていたグランブルー・プレミアの22cm深型にすんなり決まったが、浅い22cmのフライパンがなかなか見つからなくて苦労した。結局は同じティファールで投げ売りされていた、アシスティオという謎のシリーズ(古いのか、アウトレット専用モデルなのか、まったく情報が出てこない)の22cmで2268円のものにした。

22cm深型は、ティファールでもうちょっと安いものもあったが、店先では100円しか変わらなかったので、高い方にしてみた。使い勝手は普通だ。重さも普通で、軽くはないが、重くもない。揚げ物ができる程度に深さがあり、アジフライもうまく揚がった。底の薄茶色のマーブル模様が気にいらない。

アシスティオの方はちょっと重い。880gくらいあり、洗うのが少し大変だ。取っ手は持ちやすい。それ以外は普通だ。付属の温度センサーは、コンロ側に同様の機能があるので使っていない(開封さえしていない)。カジキのステーキと餃子はうまく焼けた。これも底の細かい三角形の模様が気に入らない。


ざっと見て回ったりググったりしたところ、浅い普通のフライパンは20cmと26cmがメインで、24cmと28cmならそこそこある、という情勢のようだ。22cmもないことはないが、かなり品揃えが豊富な店でないと扱いがない。イオンやホームセンター、キッチン用品を扱う雑貨屋などでは、ほとんど見つからなかった。逆に深型は22cmがメインだった。フタの流用を防ぐビジネス・モデルかと勘ぐってしまう。

フタを減らすには複数のサイズに対応するフタを買う手段もある。しかしこれはこれでフライパンの取っ手と干渉しやすく、ちゃんとフタとして機能しなかったり、面倒くさい。22cmのガラスのフタを買ったのも、26cm/22cm兼用のフタが22cm深型にうまく乗っからなかったからだった。商売上手だな。


厚さが2cmくらいある牛肉を焼きたい。