ようやくSpotifyを使い始めることに決めたが、色々な曲を流すには向くものの、それ以外にはあまり向かない、と強く感じる。結局、Mubertとミュージック・アプリも併用している。
例えば作業中BGM向きのプレイリストがSpotifyにはいくつもある。登録されている曲は良いものの、ホワイトノイズや環境音から突然CMがかかると、かなりの鬱陶しさになってしまう。普通の楽曲に挟まっていると悪くないCMも、落差が激しすぎるとひどいものに感じてしまうようだ。とはいえこのためだけにプレミアムに加入する気にはなれない。
無限生成音楽アプリのMubertが楽しいので、作業用BGMにはこれで良いことにした。環境音にしたい場合はMUJI to Relaxが良いかもしれない。
また、明示的にアルバムで順序通りに再生したいクラシック音楽でも面倒くさい。頑張ってプレイリストを作ればうまく再生してくれそうだが、数が多いのでやりたくない。Apple MusicやGoogle Play Musicはそういう機能も内包しているので、この点でこれらは既存の世界との共存がうまくできている。
普通の音楽再生アプリであれば十分で、クラシック音楽にはミュージック・アプリを入れ直すことにした。PCでiTunesを使いたくなくなったら、バックアップ済みのGoogle Play Musicを使うのが良さそうだ。
何でもできる音楽再生アプリが欲しいなら、Apple MusicやGoogle Play Musicでお金を払うべき、ということがわかった。Spotifyを楽しむなら、サッとできないことは別のアプリでやる、という考えで、プレミアムには加入せずにいることが重要そうだ。