2つのファイルの違いを比較するソフトウェアにはWinDiffというMicrosoft謹製の超有名なものがありますが、使い辛いなぁと感じることは多い気がします。で、ほぼデファクト・スタンダードの位置を獲得した感のあるWinMergeに本格的に乗り換えてみました。
機能的には言うことは無い感じで、乗り換えて本当に良かった。WinDiffにイライラしていた頃が懐かしい。WinDiffより大幅に多機能な分、起動には時間がかかったりする感じですが、動作そのものはサクサクしたものです。閲覧画面もきれいに色分けできますし、シンタックス・ハイライトまでしてくれます(こちらはカスタマイズできないみたいですが)。
日本語版も精力的に開発されており、日本語環境でも問題無し。文字コード判別も間違えられた記憶は無いです。
WinMergeに乗り換えるの前は、WinDiffと並行してコマンドライン・ツールのdiffやpatch、更にはDFというソフトウェアも使っていました。DFは、機能の数自体はWinMergeに大幅に劣りますが、これはこれでなかなか使い勝手が良かったです。簡単な差分チェックには十分なモノだとは思います。