13年ぶりに更新が入ったCSSモジュール仕様があった。ちょっとテンション上がったので、そこまでを反映させてvim-css3-syntaxプラグインのv0.18.0をリリースした。
13年ぶりに更新が入ったのは、CSS Generated Contentモジュールで、いわゆる擬似要素関連を扱うCSSモジュール仕様だ。昨今は気軽に::before
擬似要素を使うことが多いが、あまり真っ当な使い方は見かけない。仕様からどんなことに使えるのか、また使うことを想定しているのかを斟酌できるはずなので、一読の価値はある。
content
プロパティーが通常の要素でも使えるようになった。例えばキーワードnone
を指定することができる。
.foo {
content: none;
}
こうすると要素の内容が空であるようにレンダリングされる(ようにできる(かもしれない(らしい)))。まだ実装はなさそうだ。またurl()
などを使って画像を仕込むことも可能になっている(「Image and url values can apply to all elements」)ので、うまく組み合わせると画像置換の類がこのプロパティーだけでできるようになるのではないかと想像している。少し楽しみだ。
400スターまでもうちょっとだ。