OneDriveを特に使うこともなく一年近くになったので消すことにしたが、完全に消すことはできなかった。しかしホーム・ディレクトリーやエクスプローラーのサイドバーからは削除することができたので、まずまずといったところだ。きっとOSの更新時に復活したりするであろうので、記録しておく。
まずは常駐させてしまっているのなら終了させておく。
スタートメニューからOneDriveへアクセスできないようにするには、セットアップ・ファイルを使ってアンインストールらしきことを行う。コマンド・プロンプトを管理者権限で起動し、以下のコマンドを実行する。
C:\Windows\SysWOW64>OneDriveSetup.exe /uninstall
コマンド・プロンプトを管理者権限で起動する時は、スタート・ボタン(まだこの呼び方でいいのかな?)を右クリックして出てくるメニューから行うと一番早いだろう。
これだけではエクスプローラーのサイドバーにOneDriveのアイコンが残る。これを消すにはレジストリーを編集することになる。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\CLSID{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}
レジストリー・エディターで上記キーを開き、System.IsPinnedToNameSpaceTree
の値を0
にする。エクスプローラーの再起動が必要になるかもしれない。
エクスプローラーの再起動はCtrlとShiftを押しながらタスクバーの何もないところを右クリックすると出てくるメニューから終了させ、Ctrl+Shift+Escを押すと起動するタスクマネージャーからエクスプローラーを起動するのが良いだろう。
最後にホーム・ディレクトリーに残るOneDriveフォルダーを消す。これでOneDriveの存在がほとんど感じられなくなる。
2017/01/30現在、アプリと機能からアンインストールできるようになっていた。必要なら再インストールもMicrosoftストアから行えるようだ。