Windows XPの圧縮フォルダというほとんどの人が使っていないと思われる機能(私見)を解除したら、エクスプローラがキビキビ動くようになった気がする。というようなことを某所で言ったら、試した人が「すげぇかるくなった kyo++」とかインクリメントしてくれたので、エントリにしておこうとか。

圧縮フォルダ機能の解除の方法は、コマンド プロンプトで、

regsvr32 /u zipfldr.dll
regsvr32 /u cabview.dll

と、入力してやるだけ。多分再起動は必要ない。

これにより特にエクスプローラのツリー表示なんかが高速化する気がする。エクスプローラ以外ではファイラーっぽいので特に高速化する感じで、僕の環境ではACDSeeのツリー表示がとんでもなく高速化した。

また、デフォルトの検索機能が圧縮フォルダ内を探さなくなるため高速化し、いつまでたっても終わらないということは少なくなるという効果もある。インデックス サービスと併用するとデフォルトの検索機能が結構速くなる。いや、マジで。とか言うとウソ臭い。

元に戻したくなったら、

regsvr32 zipfldr.dll
regsvr32 cabview.dll

と登録しなおしてやるだけ。

なお上記操作によりあなたのPCに不具合が起きたとしても僕の知ったことではないので、よく考えた上で実行しましょう。予防線。

追記@2006/09/21

はてのくんが「解除してもすぐ復活する。ダマサレタ。嘘かよ。最低だ。℃-uteは最高!!!!」(超訳)とかおっしゃっていたのでちょっと調べてみた。

どうやら上記操作により圧縮フォルダ機能を解除すると同時に.zipに対する関連付けが破棄され、その状態(何も関連付けされていない状態)でZIPアーカイブをダブルクリックしてしまうと圧縮フォルダ機能が復活してしまうということみたい。なので、

  1. 予め何かしらアーカイバ(解凍ソフト)をインストール
  2. 上記操作を実行して、圧縮フォルダ機能を解除
  3. .zipの関連付けをインストールしておいたアーカイバに変更

という手順を踏まないとうまく解除されない模様。