安易なコピー

The Scourge of Helvetica Neue Light

Appleがその利用を拡大しているHelvetica Neue Lightが他でも使われるようになっていることについての記事、The Scourge of Helvetica Neue Lightを読んだ。直訳すると「Helvetica Neue Lightという悪」。大意としては文章に使うにしろUIに使うにしろOS XやiOSのDynamic Type機能のようなものがあって光るものなので、そのまま利用しても害にしかならないというような話。

これは特にフォントに限った話ではなく、デザインの安易なコピーが逆効果をもたらすというと近そう。ちゃんとオリジナルのデザインの意図がどのようなものかを考え抜いた上で、そのエッセンスを盗もうということにつながるような話なんじゃないかと思う。

デザインを模作することそれ自体は良いことだけど、それをそのまま実用化するのは大変に危険。このHelvetica Neue Lightのケースのようにまず間違いなく機能しないようなケースはもちろん、単体ではうまく機能しそうなケースでも他との食い合わせが悪い場合も。デザインの意図を理解しきちんと消化していれば、どのような場合に馴染むのかがわかるはず。