先ほど正式にリリースされたGoogle Talkの1.0.0.96ではiTunesWindows Media Playerなどで再生中の曲のアーティスト名と曲名がステータスに表示されるようになっている。当然のようにfoobar2000などには対応していない。対応待ちかなとか思っていたけど、手順的には面倒なものの比較的手軽に実現できるということがfoobar2000の公式Forum掲載されていた。ボクニモオクレタヨ!

手順は、

  1. foo_winamp_spamをインストール
  2. レジストリエディタでHCU\Software\Winampというキーを作成
  3. そのキーの標準の値にfoobar2000をインストールしたパスを指定(通常はC:\Program Files\foobar2000)
  4. foobar2000.exeと同じフォルダにwinamp.m3uを作成(内容は空で)

以上。ちょっと面倒。一連の設定をするときは念のためGoogle Talkとfoobar2000を両方とも終了させておいた方が良いと思う。あとは曲を再生すれば自然にそのアーティスト名と曲名がステータスに反映される。

Forumの当該スレッドでも書かれているようにGoogle Talkが固まったりすることもある。僕も一度そうなったが、その後は特にトラブルは無い。foo_winamp_spamは0.9対応のBeta版がForumにあるので、0.9使いはそちらを。winamp.m3uは何をやっているのか良くわからないが必要みたい。レジストリの変更やファイルの作成は必要なくなったとか書いている人もいるが、僕の環境では上記の手順を辿らないとダメだった。

Winampへの対応は、曲情報をWinamp API経由で取得することによって実現しているようなので、Winamp APIをエミューレートできるプレーヤーなら似たような手順で実現できるかもしれない。