久々にActivePerlを更新し(5.8.8 build 819)、コマンド プロンプトでppm
とかしてみたらなんかウィンドウが出てきた。Release NoteによるとこのbuildからPPMがversion 4になり、GUIのものがデフォルトになった模様。最初の起動時にものすごく時間がかかったけど、その後はそこそこ。
インストールすることのできるモジュールやインストール済みのモジュール、アップグレード可能なモジュールがそれぞれ一覧できるのはやはり便利。一覧にはものすごい数が表示されることになるが、適当な文字列でフィルタがかけられるようにもなっていて、探すのが大変ということもない。
モジュールのインストールやアンインストールは一旦キューに入れるようになっており、あとでまとめて実行する。インストールのキューに入れた時には、モジュールの依存関係なんかも表示してくれる。
従来のcommand line shellの機能は全て盛り込んだ上(リポジトリの追加・削除なんかもちゃんとある)に少し親切設計になってる感じで、使いやすいことは使いやすいと思う。「で、使うの?」って聞かれたら、「そもそもPPM自体が微妙なので・・・」としか答えられない。
なお、コマンド プロンプトで、
ppm-shell
と叩けばで従来のcommand line shellも起動することができる。