VimへのEditorConfigの導入

他人のリポジトリーをいじるときだけEditorConfigを使うような仕組みにしていたが、3回ミスして迷惑をかけたので、諦めて常時使用することにした。バイナリーをパスを通ったところに入れて、ediorconfig-vimをインストール……ではすんなり環境を構築できなかった。どうやらWindowsでset shell=shかつset shellslashしてる場合でだけで起こるようだ。

うまく動かない理由はeditorconfig-vimが内部でsetlocal noshellslashしており、それによりsh.exeが解釈できない形(バックスラッシュによるパス区切り)でファイルのパスが渡されることによるものだった。該当箇所をコメントアウトするだけで動くことが確認できたので、イシューを投げておいた。その後テスト環境ないのでPR欲しいと言われたため、Vundleのコードを参考にして直したものも投げておいた。取り込まれれば直ると思う。

また:vimgrepを使うと隠しバッファーとして開いたファイルのすべてでEditorConfigの設定読み込みが行われてしまうので死ぬほど遅くなる。普段は:vimgrepを使わない(git grepを使っている)ので問題ないが、たまに使おうとするとものすごい遅い。

:noautocmd vimgrep /foo/ **/*

プラグインを変えるのは影響が大きそうなので、能動的に:noautocmdを付けることで回避するのがよさそうだ。


ちゃんと動くまでに大変だったが、ちゃんと動くようになったので、これでもうミスはしないはずだ。ごめんなさい。