Gitでhttpsでリポジトリをクローンすると、pushの時に毎回ユーザー名とパスワードなりを入力させられる。その回避方法としてOS XなんかだとKeychainを利用する方法があることは知っていたのだけど、Windowsだと_netrcに羅列するくらいしかないものと思っていたらgit-credential-winstoreなるヘルパー・アプリケーションがあることをGitHubのセットアップガイドで知った。

ダウンロードした実行ファイルをダブルクリックするとインストールが確認され、OKで.gitconfigに設定が追記される。無言で追記されるためシンボリックリンクが切れるので、引っ張ってきている人とかは注意が必要。実行ファイルは以下のパスにコピーされるので、ダウンロードした実行ファイルは捨てて良い。

%USERPROFILE%\AppData\Roaming\GitCredStore\git-credential-winstore.exe

パスワードは汎用資格情報として保存されるので安全。Internet Explorerでのベーシック認証の保存先と一緒。確認や修正、削除はコントロール パネルのユーザー アカウントの左に出る資格情報の管理で行える。多分タイムアウトとかはないので二度と聞かれなくなるんだと思う。

_netrcにGitHubのパスワード書いてる人は今すぐこっちに乗り換えましょう! しょう!