npmはパッケージにtest
ディレクトリーを含めている。それもあって自分のパッケージでも特に疑問を持たずにtest
ディレクトリーを含めるようにしていた。.gitignore
や.npmignore
ではなく、package.json
のfiles
フィールドをメインで使うようになってからも明示的に加えていた。イシューで指摘されて初めてちゃんと考えたが、どうもいらないようだ。
実際に考えるとtest
ディレクトリーが必要なのは開発時だけだろう。その場合はGitを使うか、TARボールをダウンロードするかのどちらかであるはずなので、test
ディレクトリーはそれらのみに含まれていればよい。npm install
を使って依存パッケージとしてインストールする場合にはまったく必要ないはずだ。
files
フィールドを使っているリポジトリーが少なく、なかなか判断が難しいが、必要ないだろうと判断した。ただしnode_modules
ディレクトリーへ移動して、個々の依存パッケージのテストができないのは少し気になる。問題があった時に切り分けがしづらいかもしれない。