下村企販の小さなうがいコップ

歯磨き用のコップがついにダメになった。匂いがつきにくい陶製やガラス製で重いと洗面台を割りそうだし、プラスチック製から気分を変えたかったので、ステンレス製で探すことにした。安いのでプリン・カップとかでもいいかと少し考えたが、丸みを帯びた形が魅力的に見えたうがいコップとして売られている下村企販のものにした。891円だった。

使っていたのはスターバックスのオリガミについていたプラスチック製のコップだった。多分、5年くらい使っていた。漂白剤に漬けてきれいにしても、すぐに汚れるようになってしまったので、泣く泣くあきらめた。サイズと重さ、硬さの点で申し分なかったので、かなり残念だ。時節柄、このスターバックスのコップはもう手に入らないと思われるので、普通に買うことにした。

とにかく軽い。小さめだが、必要十分のサイズだ。飲み口のフチは滑らかではなく、しばらくは気をつけたい。色はピカピカしているが、手で触りまくるものなので、すぐになじんでくると思う。下がすぼまっていて、底部も厚くないので、安定性に欠ける。水を入れたら安定するので、致命的な欠点ではない。

少し前に買ったパンナイフと同じ会社のようだった。長く愛用できるといいな。


近所の雑貨屋で探してもステンレス製のコップは見つからず、とち狂ってスノーピークのマグを買いそうになった。ステンレスどころかチタン製かつ二重構造だったので、3180円もする。歯磨き用にはもったいない。色味がすごくいいので、プレゼントには良さそうだ。