この記事で3000本目だ。そしてこれがBlosxomで生成される最後の記事になる。キリのいい数でやめようと前々から決めていた。思いおこせば……(中略)……色々な意味で良いソフトウェアであったし、今もその仕組みは尊敬できる。

やめた理由を強いて挙げるなら、環境を再構築する時の負担だ。

Perl自体はインストールしてもいいし、Git for Windowsに入っているものをそのまま利用しても良いが、今は亡きCGIモジュールをインストールするのが非常に面倒くさい。当然まともにインストールしようとすると茨の道だし、配布されているTarボールを展開してコピーという不安がつきまとう方法はできうる限り避けたい。最近は特に開発でPerlが必要でもないため、モチベーションがゼロに近い。

blosxom.exeのようなものを作ってしまっても良かったが、それについて調べたり考えたりする気力はなかった。自動生成に近い実行ファイルがWindows Defenderなどにウィルス扱いされそうという危惧もある。


次の記事からはNode.jsでmustacheを使ってゴリゴリ生成していく。全記事の再生成で30秒くらいだが、1記事あたり0.3秒というわけでもない。新しい記事の登録や古い記事の更新、下書きの確認は別にそれらのためのスクリプトがある。ECMAScriptとNode.jsの進化に応じて遊びつつ、勉強がてら書き換えつつ、再現性のない秘伝のソースを書いていきたい。


Perl依存がなくなるので、ようやくMinGitに乗り換えられそうだ。BusyBoxのやつを使ってみたい。ファイルサイズが1/9くらいで気持ちが良い。