RSSファイルの内容を、いろいろなアプリケーション(ブラウザやメーラー、IMなど)に渡すことを可能にするサーバー・アプリケーションであるHep Message Serverというものを見つけました。
Hep Message Server is software that transfers bits of information between different messaging sytems on the Internet. When it's done, you'll be able to use Hep to transparently route messages between e-mail, weblogs, and instant messaging.
かなり面白げ。ではありますが、個人用途ではないかなぁ・・・。RSSファイルの内容を、ある人の好みのソフトウェアで受け取ることを可能にするシロモノなので、「RSSってなにさ?」とか「専用ソフトウェアを探さなきゃ・・・」とかそういうことをまるで意識させずに、RSSファイルに羅列されている情報を配信できるってことだと思います。RSSファイルを利用したサービスを運営したい人用途なんではないかと。ま、個人でやっても良いのでしょうけど。
Bloglinesをイチオシにしてたり、メールで配信するスクリプトを配ってたりするところからもわかるかもしれませんが、僕はRSS専用クライアントってーのには、ちょっと否定的なんですよね。専用クライアントであることの利点が感じられないことと、RSSファイルだけで情報収集が完結するわけではないんじゃないかと思っていることあたりが理由だったりします。Hep Message Serverのようなシステムを使用した、RSSファイルの閲覧をサポートしてくれるウェブ・サービスが広まっていく方が利用しやすいなぁとか。ね。