read:

読み取りビューでこのウェブサイトの記事を表示すると、画面幅に応じて複数カラム(ここでは3カラム)に分割して表示されている。

Edge 15の読み取りビュー(リーダー・モードみたいなもの)がマルチカラムでページめくりのものになっていた。結構うまい具合にレイアウトを調整してくれてすごいかもしれない。読み取りビューへのアクセスはアドレスバーにある開かれた本のようなアイコンから行う。

仕様なのかどうか謎だが、ウェブページにpre要素があると、アドレスバーの読み取りビュー・アイコンがグレーアウトしてしまう。こういう時もURLの先頭にread:と追加すると読み取りビューが起動する。ただしこうやって起動すると、文字サイズがちょっとおかしくなる。

location.href = "read:" + location.href

このようなことも可能なので悪用できそうだ。


こうしてまた謎のURLスキームもどきが生まれるのであった。ハイパーリンクを読み取りビューを強制して張れるのは面白いし、実用性もありそうだ。しかし同じHTMLを扱う他のブラウザーが当然あるので、先に標準化するか、ハイパーリンクでは機能しないようにとまずそうだ。