Twitter復帰後の感想

僕のTwitterは、一昨年の年末にアカウントを削除して、去年の年末にここでの更新を流す媒体として復活させ、4月くらいに(さみしくなって)フォローも再開した。その後、前はあんなにも嫌だった時系列じゃないタイムラインが、それほど嫌じゃなくなったことがわかってきて、なんでだろうと考えていた。

一度アカウントを消す前は、インターネット的に近しい人とのやりとりをふわっと行うために使っていた。そういう場合、タイムラインが時系列じゃないと、他人のツイートにうまく反応できない。リプライで直接つなげるわけでもないので、自分で何を言っているのかよくわからなくなるし、もう過ぎた話題にふわっと反応していてやらかした感じにもなる。

ちょっと離れている間に、時系列タイムラインじゃなくなったTwitterは、ずいぶん様変わりした気がする。サービスそのものじゃなくて、みんなの使い方が。ハッシュタグは前からうまく使われていたけど、リプライや引用RTなんかもうまく使っているように見える。

前はひとつの話題にわーっと群がって、みんな同時にさーっと引いていくという感じだった。今は何人かのユーザーが同時多発的に扱った話題が徐々に盛り上がって、それぞれがそれぞれ去っていくように感じた。

もうちょっとすれば「SNS」と言われることもなくなるかもしれない。「ソーシャル・メディア」。