吊橋型の歩道橋

古くからある車道の橋の横に、柱ひとつで吊られた歩道橋が開通した

相鉄線と小田急線の上を通る橋に、歩道橋が作られている。片側は開通した。今までは自転車とすれ違うのが難しいくらいの細い歩道が片側にしかなかったので、ないよりはましだが、建設費に見合う効果はなさそうだ。駅を挟んで反対側ではアンダー・パス(こちらは相模線をくぐる)として新たな道が作られている。東からくる車がばらけ、駐車場の入り口もまたばらけるはずなので、橋における渋滞の解消にはこちらの方が重要そうだ。

下の電車を止めるわけにはいかないため、土台を作り直すわけにもいかないからか、吊橋(斜張橋というらしい)になっていて、ちょっと面白い。かなり広い歩道で、自転車を押している人同志が余裕ですれ違えそうだった。また、そばにある坂から吊橋の塔を見上げるような恰好になるので、ランドマークになってくれるかもしれない。

普通サイズの踏切のすぐ右に、小さい踏切が新設されている
橋の踏切

歩道橋の手前には相鉄線の貨物線路(だったもの)が通っている。そこに踏切があるが、後付けで歩道を増やしたので、踏切が2つになり、これもかなり面白い。逆側にも歩道が追加されるはずなので、そうなると踏切が3つになるのだろうか。それとも、中央にある踏切が撤去され、両端の遮断機の棒が長くなるのだろうか。