炊飯器で悩んでいたが、開くボタンが前面にあるところを妥協して三菱電機のNJ-SEA06-Wにした。近所のヤマダ電機で税込み20680円まで下がっていたので即決だった。ノジマのポイントはどうしよう。
側面はホワイトだが、上面がグレーがかっている。全体的にテカテカで、00年代のキッチン家電という感じだ。ダサいというほどでもないが、かっこいいということは絶対にない。四角いのでおさまりがよく、横にあるトースターとサイズ感が似ているので、及第点ということにした。上面に書いてある警告や注意がシールではなく、はがせないのが気に入らない。
初日は、普通の設定で普通の水かげんで炊いた。今までの壊れかけだった炊飯器の1.2倍くらいおいしかった。翌日は芳醇炊きにしたら更においしく、説明通り甘く炊きあがった。炊くのに20分以上時間が多くかかるので迷うところだが、しばらくは芳醇炊きにしてみようと思う。鯛めしで炊きこみメニューも使ってみたが、通常炊飯の5分増しくらいで炊きあがるようだ。おいしい。胚芽押麦と一緒に炊いてもおいしい。
釜は普通に洗えるし、内蓋もパカッと外れるので、洗いやすい。釜は小さく、軽くなったので、扱いやすい。内蓋についているプラスチックのパーツがなかなか複雑な形状なので、汚れないよう、壊さないよう、気を付けていきたい。
本体の機能や使い勝手に不満はなく、いい炊飯器だと思う。操作音やアラーム音にまだちょっと慣れない。付属のしゃもじは自立するが黒で、本体色と合っておらず気に入らないので、古い炊飯器についていたものを使っている。1カップと0.5カップがドッキングしている計量カップは量りやすいが、その分大きいのであまり魅力的ではない。このように付属品がちょっと微妙ということと、妥協した前面の開くボタンに慣れるのに時間がかかりそうということ、この2つが気になるくらいですんだ。