仮導入だったため、スタンディングデスクは机の上にカラーボックスを重ねることで実現していた。肉体的には調子がいいのでこのまま続けたいが、このセッティングにはちょっと無理があるようだ。高さはちょうど良いが、カラーボックスの奥行が短いため色々やりづらい。天板の弱さも気になる。そこで机を重ねるようなセッティングに変えた。と言っても重ねたのはにだ。

愛用している72cmの高さの机よりひと回り大きく、35cmほどの高さの座卓がちょうど家にあった。そこでその上に今の机を乗せるという形にした。座卓は天板が厚さ4cmで足が30cmだったので、足して106cmになり僕にはちょうど良い。今の机には引き出しはなく、それほど重くないため、天板の厚さを考えると十分に支えることができそうだ。これで今まで通りの広い作業空間と高さを両立することができた。

座卓のようなものに机を乗せてスタンディングデスクにするのは悪くなさそうだ。机の上にひと回り小さな低い机だとどうしても作業環境が減るし、見た目の統一感を出すのが難しい。座卓ならば作業空間を犠牲にすることはないし、見た目の統一感はちょっとしたテーブルクロスなどでどうにかできる可能性がある。がたつきの修正も下の見えないところで行えることもメリットとなるはずだ。

一時期はローテーブルを上に重ねようかと考えていたのだけど早まって買わなくてよかった。あとはそれなりに地震対策を行えば、しばらくはこのセッティングで安定しそうだ。