2013年の5月に買ったと書いたMerrellのMootopia Laceがアウトソールの踵部分に穴が空き、ダメになった。実際に買ったのは2012年の終わりだったのでほぼ2年。履き潰した感想を書いておく。
最初はヒモの結び方が安定しなくて脱ぎ履きが面倒な感じだったけど、ドレスシューズと同じ結び方(並行にヒモがかかるやり方)にしたらほぼヒモを解く必要がなくなった。革が柔らかいので、足をねじ込める。
インソールはすごく良かった。インソールがしっかりしていたので、アウトソールの薄さを感じさせない履き心地だったと思う。Birkenstockのインソールよりは少し落ちる程度には良い。ほとんど臭くなかったので洗って再利用しようと考えている。Merrellの抗菌・防臭はまぁまぁ信用できそう。
ダメになった踵は結構初期の段階でやばそうだなーと思ったけど、特にケアすることもなく履き潰した。見た目通りアウトソールがすごく薄いので、普通のスニーカーよりも全然保たないと思う。かといって革靴のように補修しやすいものでもなく、アウトソールの交換も出来ない。でもこの薄さで2年保ったのは及第点なんじゃないかと思う。
このアウトソールの薄さと踵部分の靴本体の薄さとが相まって、ちょっと長めに切ったジーンズとかだと完全に靴で踏むようになる。コンバースのオールスターとかくらいでもアキレス腱の辺りでパンツの裾が引っかかるけど、Mootopia Laceは引っかからず、グッシャグッシャに踏む。これが致命的な感じがあった。
靴そのものとしては満足のいくものだったわけだけど、意外な合わせづらさがあって、もう一回買うのはちょっと躊躇う。