パステリというギリシャのお菓子の作り方を知って、材料さえあれば簡単そうだったので揃えて作った。簡単でおいしかったが、カロリーはやばめな感じがある。日本では胡麻おこし、アメリカではセサミ・シード・キャンディーというらしい。見た目はまさにおこしのような感じだが、もうちょっと柔らかくサックリという食感だった。
- ゴマ
- ナッツ類
- ハチミツ
材料はこれだけ。分量を書いてないが、どんな量の組み合わせでも良いようだ。僕はゴマを100gとカシューナッツを100gと半々で作った。普通はもっとゴマが多く、だいたい3:1くらいで作るものみたいだ。ナッツはピスタチオが一番おいしいみたいだけど、作った感じではなんでも大丈夫そうだった。
- フライパンでゴマを中火で5分ほど炒る
- ナッツ類を適当な大きさに刻み、1に加えて1分ほど炒り、火を止める
- 2にハチミツを大さじ1加えて混ぜる
- 3を全体がまとまるようになるまで手早く繰り返す
- クッキングシートを平らな場所に広げ、その上に4をスプーンで5mmくらいの平らにのばす
- めん棒または冷水にひたした手で表面を平らにしつつ、四角形に成形する
- 15から20分ほどそのまま放置して冷まし、固める
- 包丁で適当な大きさに切り分ける
作業工程はそこそこ多いが手間はかからなかった。ハチミツの加減がちょっと難しいかもしれない。夏だと固まるのに時間がかかりそうなので、放置する時間を延ばすか冷蔵庫に入れてしまうと良さそうだ。ゴマはちょっと焦げるくらいに炒ってしまっても大丈夫だそうだ。事前にハチミツに砂糖を加え弱火にかけてまぜたものを使うと、雷おこし並みにカチカチに固まるらしい。
クッキングシートはそのまま捨てられるので、フライパンと炒る時に使うスプーンくらいしか洗い物が出ないのも良い。ハチミツを入れる時は火を止めるので、フライパンも焦げついたりしない。