違和感

A Sense of Incongruity

違和感は明確に自分が意識していない感覚に物事が触れた時に感じられるものだ。ただし自分が違和感を感じたことを大々的に「変だ!気持ち悪い!」などと感情的に表現してしまうとおかしな人になってしまう。そこで論理的に批判したくなるわけだが、大体において理論武装には穴や見落としがあるので、これまたおかしな人になってしまう。かといって違和感を感じたという事実を封印してしまうと、ストレスでおかしな人になってしまう。

違和感を感じるための感覚は自分の今までの経験に基づいて構成されたものなので、その否定は自分の存在意義を一部崩してしまう。しかし、そういった自分の存在意義を維持するため、延いては自身を守るために理論武装すると、説得したい相手を押さえつけるだけの結果に終わってしまう。

違和感を感じたことを大切にしつつ、かといってそれに自分だけが納得のいくような理由付けを行わないようにすると良さそうだ。つまり違和感を論理的に説明できないことを常に意識し、感じたことそれ自体は忘れないようにするということだ。


どうもウェブ制作周りの様々なテクニックに寛容になりつつある。新しい物事を古い感覚で否定しないようにしたいという意識もあるが、BEMを受け入れてしまった辺りからその傾向は顕著になっている。違和感を感じるための感覚が狂った、というか大きく変化した。

もうちょっと違和感とうまく付き合っていきたい。