開けていることはグランベリーパークの一番いいところだ。

散歩と気分転換、そしてソファー探しを兼ねてグランベリーパークに行った。もうすぐ1周年になるらしく、そうなると込みそうなので、その前にした。駅はそうでもない雰囲気だったが、パークはなかなかの人だった。去年の開業直後よりはマシだったものの、11時で既に食べ物屋は行列だった。

手前から順に見ていく。前回は激込みだったピカールをのぞけた。なかなか見ないものもあるが、グラタンやラザニア、ピザ、パスタが中心だった。加えてお菓子とかパンが豊富なところは海外の店と感じる。少し前に読んだ本に出ていたアミガサタケが売っていたが、本には「冷凍するとクソまずい」風に書いてあったので買わなかった。

先述の通り食べ物屋が込み始めていたので、11時半くらいには昼ご飯にした。フラフラと回ったが良さそうなところがなかったので、なかなか行けなさそうなスノーピークのレストランにした。海鮮と焼き野菜のグリーンカレーを食べたが、少な目だったけどおいしかった。ただ、ムール貝の殻が開いていなかったので、食べなかった。同行した家族が頼んだ蒸し鶏のトルティーヤ・ラップ・サンドは、なんというか2人前くらいの量でびっくりした。コーヒーはスノーピークの商品を使って自分でドリップしたりするらしく、面白いと思う人は多そう。

Snow Peakの店舗は、物販とレストランが角材を並べて仕切られており、レストランの机や椅子はSnow Peakのものだった。

食べ終わった後は物販も見ていた。スノーピークのたためる椅子はちょっと欲しいかもしれない。気軽に丸洗いできるのはうれしいな。

ソファー探しなので、アクタスとBoConceptも見た。これらはアウトレットじゃないので、他と比べると極端に空いている。傾向として、背が低めのものが多く、気に入ったものはなかった。

洋服は特に興味がないので、キッチン用品や靴の店を冷かしたりした。Salomonの靴を買いそうになったが、合う服がないなと思い、買わなかった。Goldwinのアウトレットでもできないかな。結局、何も買わずに帰る。


2回来た感想としては、「人を見るための場所」というものだ。人に酔ったり、時節柄、緊張したりするが、こういうところに行くとしばらくは遠出しなくていいかな、という気分になる。お金を使わず出かけた気分になれ、遠出の気力を失わせてくれ、お得、というような皮肉しか浮かばない。テイクアウト・メニューが豊富になったので、隣の公園を目的にちょっと寄るならいい場所だとは思う。