建築をみる2020 東京モダン生活 東京都コレクションにみる1930年代。

久しぶりに電車に乗った。久しぶりに東京へ出た。久しぶりに展覧会に行った。どこへ行くか迷ったが、東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)で毎年やっている邸宅再現の展覧会、東京モダン生活にした。前に行った時は庭しか見なかったので、今度は中を見れてうれしい。

庭園入り口脇の樹木から、涼を取るために水が噴霧されている。
ロイヤル・コペンハーゲンによる陶製ペンギンの置物が暖炉に乗っている。
赤く塗られたコンクリートの壁は、経年変化で渋みを感じる。
階段のすりガラスは鋳鉄の花模様で飾られている。
天井の排気口は部屋に寄って違い、この部屋では花模様になっている。
漆喰に特殊な加工をしているラフコートという建材のため、コテによってつけられた当時の模様が亀裂・剥落なしに残っている。
庭園美術館はいつものように薄いベージュで静かに佇んでいる。

NeWoMan横浜のエントランスには、4フロア分くらいの吹き抜けがあり、見上げるとタイルと木材、ガラスが共演している。

展覧会の後は、東急目黒線から東急東横線に乗り換えて横浜に出た。羽沢横浜国大駅から新綱島駅へ行く相鉄東急直通線はこっちになるらしいので、浦和美園行きとかが出来るのかな。横浜では、オープンしてからまだ行ったことがなかったNEWoMan横浜を散歩した。

帰りは再進出したCIALにできたパン屋でパンを買った。バゲットはいまいちだったけど、カンパーニュはおいしかった。ジョイナスや高島屋でお使いを済ませた後は相鉄線で帰る。相鉄線に乗ると安心する。


画像をペタペタ貼っただけの記事になってしまった。久しぶりに遠出の記録を書こうとすると、どうやって書いていたか思い出せない。