マキタ CL103DX

ハンディー掃除機が欲しかった。といってもダイソンはさすがに高すぎな印象があったので、2万円を切るくらいを目安に見繕っていた。いろいろ考えた結果、マキタのターボという無難なところに着地した。オレンジも悪くなかったけど、それも無難な白にする。割引なしの13230円。

ハンディー掃除機には汎用バッテリーの物がいくつかあり、予備を用意すれば長時間掃除できそうなため、まずはそれを探していた。しかしバッテリー自体がそこそこ高い。他にそのバッテリーを使う何かがある(またはその類のものを買う予定がある)なら良さそうだが、うちにはマッチしなそうだった。そのため内蔵バッテリーで2kg以下を目安にすることにした。

紙パックかサイクロンでも迷った。サイクロンの方が効率的な気がするし、消耗品がないのは大きい。しかし、2階に置いて階段と2階でメインに使おうと考えていたので、ごみを捨てに階下に持って行くのが面倒そうだ。ということで紙パックにした。

あとは家で掃除機をかける時間を計ったら、13分くらいはどうしてもかかるので、余裕をもって30分前後使用できるもので探した。また充電に6時間とかかかるのは現実的ではないので、1時間以下くらいでそこそこ(5分くらい)使えるようになることも条件にした。

2in1の分離型(スティック型の先端が外れるもの)も含めて探した結果、マキタとリョービが安価だったのでどちらかにしよう……と決めた。見て回ろうとしたところで、近所にマキタのターボが展示・販売されていたのでそれにした。


威力的にはフローリングには十分という感じだ。毛足が長めのラグはそのままでは無理があるようなので、事前にブラシがけしてから掃除機をかけるという運用でどうにかしたい。どうしてもダメそうな場合にはじゅうたん用のノズルを追加で買うことにしよう。

30分の運転時間は伊達じゃなく、うまく掃除する日を分ければ家じゅうこれで済むかもしれない。フル充電は4時間かかるが、30分くらいで5分程度使えるようになるので運用はしやすい。バッテリーのへたりはちょっと心配だが、3年位はいけるんじゃないかと楽観している。3年後くらいにバッテリーを買い替えて、計6年使えれば十分かな、と考えている。

紙パックは問題なさそうだが、まずは不織布で洗うと再利用可能なものが付いていたのでそれを使ってみている。うちあたりでは特に問題なさそうなので、消耗品のコストと入手という問題は解決しそうでうれしい。

専用スタンドは良さそうだったが、本体に比べるとやたら高いので、コンセント近くに付けた壁掛けフックにかけて立てている。そこそこ邪魔で、どこかにしまいたい……。今度、家をいじる時は押し入れにコンセント作ってもらおうかな。