5/29に日本民藝館と森美術館をはしごした。最寄りっぽい駅を使わず手前から歩いたので、軽く2万歩を超えてしまった。足も目も頭もまんべんなく疲れた。
日本民藝館までは下北沢から歩いた。柚木沙弥郎の展覧会は4月頭からやっていたが、日曜美術館で番組が組まれているという話を聞いたので、その直前に行こうと考えていた。少し前に6/3に放送だということを知り、この週にした。
日曜美術館(再放送は6/10)のネタバレになりそうなので詳細は省く。迫力があるものから、調和したもの、手に取りたくなるものと、楽しめた。南青山というか表参道のスパイラルでもちょうど同じ日から柚木沙弥郎の企画展をやっていたらしい。昨日知りたかった……。
民藝館からは代々木公園まで歩き千代田線に乗り、乃木坂から西麻布交差点経由で森美術館まで歩いた。乃木坂と六本木の間は激変したが、西麻布交差点側は25年前からあまり変わっていない。
建築の日本展はボリュームがありすぎて、真面目に見ようとすると1回では厳しいかもしれない。一番印象に残ったのは名護市役所のグリッド・システムだ。壁や柱が1グリッド、廊下が3グリッド、部屋が3×3で11グリッドになっているようだ。
六本木ヒルズからはちょっと歩いて大江戸線に降りる。代々木で登って、新宿までフラフラしたりもした。代々木の北口を初めて利用したが、とてもきれいで代々木のイメージじゃなかった。北に少し歩くとすぐ高島屋の一画に出られる階段があり、NEWoManあたりまでスッと行けた。
帰りのロマンスカーは我慢した。ダイヤが変わってから、ロマンスカー前後に快速急行小田原行きがあるようになった気がする。ロマンスカーもちょっと遅くなった(5分くらい?)し、あまり乗りたい感じではなくなってしまった。モーニングビュー号は乗ってみたい。
途中でうっかり(ついうっかり)帽子を買ってしまったことを懺悔しなければならず、気が重い。いつも通り黒で、似たような形なのでバレないかもしれないが、バレたら怖いので積極的に懺悔していく。防水の帽子が欲しいと書いていたくせに、普通の帽子を買ってしまった。
靴は買わなかったので褒めてほしい。などという寝言で押し切った。