甲府の市街地は明るく見通せるが、周囲の山は雲に隠れており、見晴らしがあまり良くない

前日に見た天気予報が外れ、朝から雨だ。甲府も降っていたようだが、雨雲レーダーでは止んでいるように見えるので、諦めて行く。なんとか降られずに済み、天に感謝したい。霊園内を通る道沿いの桜も5から8分咲きで、なかなか見ごたえがあった。

まだ春休みで、通学の学生がおらず、相模線が空いている。反対に特急あずさは満席に近い混み具合だ。外国人観光客や、夫婦、三世代、出張などなどいろいろな人が乗っている。聞きなれない言葉の響き、ビールの匂い、子供の声、キーボードの音、賑やかな車内だ。

甲府はすっかり晴れており、道に雨も残っていない。桜を見に来たのか人が続々と甲府城の方へ人が流れていく。それを横目にタクシーで霊園へ向かう。墓の砂利を増やしてもらえたこともあり、草むしりをほとんどせずに済む。霊園の土も濡れておらず、サクサク掃除をし除草剤を撒く。

いくつかの理由があって月・水・木に墓参りに行くようにしている。今回は月曜日で、すっかり忘れていたが、この月曜日は甲州夢小路の食事処が定休日だった。しょうがないので駅ビルでモソモソ食べ、少し休憩する。滞在時間は3時間弱だった。年々効率的に、滞在時間が短くなってきており、そのうち行かなくなりそうだ。