雲一つない快晴にもかかわらず、黄砂のため南アルプス山脈の山々にもやがかかっている

1年ぶりに墓参りに行く。去年の秋は予定が合わず見送っていた。快晴で、狭い盆地のため黄砂の影響も少ない。前日の黄砂の予想でも、山梨県のあたりだけぽっかりと落ちない予報になっていたと思う。

墓につくと、スギナがあまり生えておらず、草むしりが楽だ。除草剤を変えたせいかもしれない。とはいえ他の草は生えているので、ちゃっちゃと抜いていく。相変わらず満開のツツジにハチが寄ってくる。霊園のツツジは、地元に植えられているツツジよりも花の開きがスラッとしており、かっこいい気がする。

今回は甲府駅まで歩いて戻る。ゆっくり下りとはいえ40分くらいかかり、なかなかの運動だ。昼ごはんは駅前にできたイタリアンのレストランにする。しっかり焼けたピザはなかなかおいしい。

昼ごはん中に予約した帰りのかいじが、下りの人身事故の影響で運休になる。1時間くらい待つ必要がありそうなので、ひとつ前のあずさに飛び乗る。運休の場合は、車内で特急券を買っても割増しにならないようだ。また、えきねっとで買ったチケットレス特急券は、後日払い戻しの案内が届くらしい。色々ややこしいが、Suicaのシステムが中央集権化されると、このあたりも改善するのだろうか。サーバーが落ちて誰も改札を通れない未来の方がずっと想像しやすい。