墓参り(2019年4月16日)

北岳あたりはまだ白いが、四月半ばなので、他はもうすっかり春の山になっている。

年中行事になった墓参りに行ってきた。とてもいい天気で、甲府からは富士山もよく見える。甲府は、観光客の数という点で、桜が終わる頃がベストだという結論になりつつある。ブラタモリが甲府だったタイミングだが、特に混んではいなかった。いつかリニアで行きたい。

行きは久しぶりにかいじにした。JR東日本のチケットレス導入記念で特急料金が1000円のところが700円でちょっとお得だ。電車のダイヤが変わったが、相模線からの接続はよくないままだ。八王子駅で暇だったので「はまかいじなくなったんだ」とか「かいじはほとんどが富士急行乗り入れと分離するのか」とか「竜王まで行くかいじとかあったんだ」とか時刻表を見てたりした。

かいじは相変わらず大月でガラガラになる。富士急行乗り入れの車両があっても変わらない。観光客がホームを行ったり来たりさせられて可哀そうだ。下りでは、分離する方の車両が後ろ、富士急行のホーム自体は前にあるので、後ろに乗れるかなと見に行ったけど乗れない人が富士急行のホームを目指して往復する。もうちょっとどうにかしてあげないと暴動が起きる。

珍しく他の墓参りの人と遭遇した。いつも平日にフラっと行くのであまり人に出くわさない。管理人にすら会ったことがないような気がする。どの墓も手入れはされているような雰囲気があり、みな週末に来るのだろう。

墓掃除の後は、武田神社前に開館したらしい信玄ミュージアムにも寄らず、駅の方までテクテク歩いた。暑かったが乾燥してもいたので、さわやかな感じだ。ふらふら歩いていると甲府には教会が多いことがよくわかる。

行こうかなと思っていた飯屋は、月曜定休となっていたにも拘らず、火曜日になぜか休みだった。前回も木曜でなぜか休みだったので、電話で確認する必要がありそうだ。その近くのハンバーガー屋はやっていたので、そこでおいしいハンバーガーを食べた。付け合わせのフライドポテトやピクルスもおいしい。ジンジャーエールがカナダドライの瓶で出てくるのが難だ。

食後に駅の南側をしばらく散歩した後は、開府500年のスパークリング・ワインと、七賢を何種類か、そして前回買っておいしかったレーズン・サンドの食べていない味を買って帰った。重い。